
2010年4月9日号に掲載された内容は以下のとおりである。
芸能人やプロスポーツ選手、そして多忙な政治家も愛用していると話題になっている水があるのをご存知だろうか?
それは「若返りの水」と噂されている水素水。
いったいどんな水なのか?
水素水をさまざまな視点から研究している「セキひふ科クリニック院長」で富山大学医学部教授の関太輔先生は、こう説明する。
カラダのすみずみの活性酸素に反応
「水素は、老化や生活習慣病の元といわれる活性酸素に働きかける抗酸化力があるといわれています。
また水は、ごく限られた物質しか通れない場所も通り抜けることができます。
抗酸化作用のある物質はいくつもありますが、体の隅々にまでいきわたり活性酸素を消すものはありません。
こうしたことから、私は水素水の力に注目しています」
活性酸素とは、人間が取り入れた酸素が変形して体内に残ったもの。
増えすぎた活性酸素は細胞を傷つけて老化を早め、病にもかかりやすくなる。
逆に活性酸素を取り除くことができれば、老化を遅らせ、生活習慣病などの予防も期待できる。
水素はこうした活性酸素と結びつき、無害な水に変化させるといわれている。
「私のクリニックは皮膚科なので生活習慣病の患者さんの治療をしているわけではありませんが、希望する方には水素水を飲んでもらっています。限られた症例ではありますが、糖尿病と密接な関係をもつヘモグロビンAlcの数値改善を報告する方もいらっしゃいます。皮膚に関しては、普通の水道水に比べ洗顔後の保湿力やしっとり感にあきらかな違いが認められます。
これは水素水の浸透力が高いからだと考えられます。」(関教授)
健康効果の高い水素水だが、水素は地球上で最も軽い元素なので、すぐに水から空中に飛び出してしまうという弱点があった。
水素水だと思って飲んでいたものが、実は普通の水になっていたなどということも。
この弱点を克服したのが、東京電力グループの高岳製作所が開発した水素水生成器だ。
キッチンの水道に取り付けることで、蛇口をひねれば電気分解により濃度の高い水素が豊富に溶けこんだ新鮮な水素水がいつでも手軽に飲めるのが特徴。
トリハロメタン、塩素などの不純物を大型圧縮活性炭フィルターで取り除いてもミネラルはそのまま残り、味も良いと評判だ。
料理家の神田川俊郎さんも愛用しており、店にも設置している。
「料理は水が命。水素水を使ったおだしはまろやかさが出て味がよくなります。
野菜もこの水で洗うとシャキシャキと鮮度が違います。
私は3年以上活用していますが、そのおかげか、肌がつるつるで体調も万全です。」
人体の60%は水分。
良質な水を取り入れることが健康や若さの維持に役立つのはもっともなことと言えそうだ。



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