HOME > 活性酸素について教えてください。NO.1

酸素は、人間をはじめとする多くの生物にとってなくてはならない物質です。
人間は呼吸によって酸素を取り入れて利用しています。
吸い込んだ酸素の98%は体内で有効利用されますが、残り2%が活性酸素という不安定で厄介な酸素に変わってしまいます。
活性酸素は原子の構造上、不安定な電子をもち、それが他の物質とすぐ結びつこうとするため「酸化」という化学反応を引き起こします。
「酸化」とはサビつくことであり、細胞レベルから全身の組織までサビを撒き散らします。
そのため活性酸素は、ほとんどの病気や老化に深い関係があるとされています。
活性酸素には、過酸化水素・スーパーオキシドアニオン・一重項酸素・ヒドロキシルラジカルの4種類がありますが、これで安定しているわけではなく、電子をやりとりすることで過酸化水素がヒドロキシルラジカルになるなど、他の活性酸素に変わることもあります。
不安定でめまぐるしく姿が変わり、どんな物質と結びつくかで性質は大きく変わります。
皮膚の表面では、紫外線があたることで活性酸素が大量に発生し、細胞の脂質を酸化させて一種のヤケド状態を引き起こします。
皮膚は防衛反応としてメラニンという色素を作り出し、皮膚を固く厚くして、細胞がこれ以上傷つかないようにします。
紫外線の影響がなくなれば、メラニンは剥がれ落ちてしまうはずですが、代謝がうまくいかないとそのまま表面に残ってしまい、シミやそばかす、クスミになってしまいます。
美容的には好ましくありませんが、皮膚を守るための現象といえます。
紫外線による活性酸素の発生が皮膚の少し下の部分に及ぶと、皮膚の細胞の成分であるコラーゲンなどが傷つき溝になって、しだいに再生しにくくなってシワになります。
その蓄積がタルミにもなります。
シミもシワもできれば作りたくありませんが、もっと恐ろしいのは皮膚ガンです。
紫外線による活性酸素の発生が皮膚組織を傷つけ、皮膚ガンになる可能性が高くなるので、最近では紫外線対策をしっかりして、肌の健康を守るという傾向が強くなってきています。
活性酸素は人間が呼吸する以上必ず発生します。
そして全身のいたるところで周辺を「酸化」していきます。
皮膚表面では、シミやシワができやすくなりますが、体内でも内臓、骨、血管、血液、筋肉などいたるところで活性酸素が発生します。
そのため各所の細胞が傷つき、再生が追いつかないのが老化です。
もちろん、加齢による組織の疲弊や再生する力の低下といった自然現象もありますが、具体的に細胞を傷つけ老化を促進しているのは活性酸素だと言っていいでしょう。
ただし、老化は個人差が大変大きく、実年齢よりずいぶん老けて見える人もいれば、10歳も若く見える人もいます。
やはり、生活習慣病などに気をつけて活性酸素対策をしている人とそうでない人では、かなりの差が出てくると考えられます。

Copyright© 2009 水素商品全国販売センター All Rights Reserved.