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小さな水素原子。

水素原子は固体化すると、六方最密格子という方解石や岩塩に似た構造の無色の結晶になります。

その直径は、正確に言うと0.74オングストロームです。

1オングストロームというのは、0.1ナノメーターと同じ長さですから、水素の直径は、135億分の1メートルという気の遠くなるほど小さなものです。

1立法メートルは、長さ×高さ×奥行ですから、135億×135億×135億という天文学的数量の水素原子が1立方メートルに入ることになります。

水素が如何に小さな物質であるかということが、これでわかるかと思います。

この水素が、カルシウムに吸蔵された水素化合物として体内に入り、そこで胃液などの水分に接触してイオン化され、マイナス水素イオンとして放出されます。

分子量の大きい抗酸化物では不十分

人体を構成する細胞の数、ミトコンドリアの数、血管ネットワークの長さ、DNAの長さなど、これら人間のカラダの組織に継続して有効に作用するには、一過性に働いてすぐに消えてしまう分子量の大きい有機抗酸化物では不十分です。

天文学的数の細胞やミトコンドリアの中で絶えず発生する活性酸素を還元するには原子も天文学的数量を使わなければいけないということになります。

どんな細胞にも

水素は、食物三大栄養素であるタンパク質・脂肪酸・炭水化物・のすべてに含まれている、生命に不可欠な本源的な元素なのです。

水素は、分(原)子量1という小さい元素なので、他のいかなる抗酸化物と比べても桁違いに強力な抗酸化力をもつだけでなく、波長と同じくらい小さいため、どんな細胞にも入っていけます。

水素原子のイオン化

水素と酸素が反応して水になることは誰でも知っていると思いますが、不純物の混ざらない100%純粋な水は電気を通さない絶縁体であることは、あまり知られていません。

水が電気を通すのは水の中にはいろいろな物質がミネラルとして溶けているからです。

水はほとんどの物質を溶かしてイオン化する力をもっています。

物質の原子がもっている電子を軌道から奪ったり、逆に電子を付加することで、物質に電荷をもたせることをイオン化といいます。

水素原子も、水に触れると、電子を失って水素イオン(H+)となります。

軌道から脱出した電子は、消滅してしまうのではなく、他の物質と結合して(還元)、来るべき次なる反応に備えます。

物理学では、酸化とは、電子を奪うことを言い、還元とは、相手に電子を与えることをいいますから、電子を失った水素イオンには還元力がないことになります。

そうすると、電気分解でつくるイオン水には、還元力がなく、生体に有効な働きを期待できないのでしょうか。

実はそんなことはないのです。

電気分解をすると、+(プラス)の電荷をもった水素イオンがひきつけられる-(マイナス)極からは、電子がたくさん供給されます。

その電子が、H++e-→Hの反応で、水素イオンと結合して水素原子となり、さらにそれがH+e-→H-の反応で、マイナス水素イオンとなるからです。

これが水素水です。

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